運動後に眠くなるのはなぜ?疲労と回復の正しい関係【最安値級!パーソナルトレーニングジムIMPROVE 静岡店】
こんにちは!ダイエットに挑戦中の皆さん、お疲れ様です!
超高コスパ IMPROVEパーソナルジム静岡店 天野翔太です!
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そのため、IMPROVEパーソナルジム静岡店のトレーナーは初回カウンセリングでお客様の目的を聞き出しそれにあったトレーニングの案内はもちろん、栄養学の基本的な知識を確実にお伝えします。

はじめに
「トレーニングしたあと、異常に眠くなるんですが大丈夫ですか?」
これは、パーソナルトレーニングの現場でかなり多く受ける質問のひとつです。
・運動後にボーッとする
・帰宅後すぐ眠くなる
・やる気が一気に落ちる
・“追い込みすぎたのかな?”と不安になる
こうした感覚があると、
「この運動、逆に体に悪いのでは?」
「疲れるだけで意味ないのでは?」
と感じてしまう方も少なくありません。
しかし結論から言うと、
運動後に眠くなる=失敗ではありません。
むしろ多くの場合、
体が正しく“回復モード”に入っているサイン
である可能性が高いのです。
ただし一方で、
・眠くなりすぎて日常生活に支障が出る
・だるさが翌日まで抜けない
・毎回、消耗感だけが残る
このような状態が続く場合は、
疲労と回復のバランスが崩れていることもあります。
この記事では、
・なぜ運動後に眠くなるのか
・その眠気は「良い疲労」なのか「危険信号」なのか
・疲労を成長に変える回復の考え方
・眠くなりすぎないための具体的対策
を、科学的な視点+トレーナーの現場感覚でわかりやすく解説していきます。

目次
1.運動後に眠くなるのはなぜ起こるのか?
2.眠気の正体① 自律神経の切り替え
3.眠気の正体② エネルギーと脳の関係
4.危険?OK?見分けるべき眠気のサイン
5.最後に

1.運動後に眠くなるのはなぜ起こるのか?
まず理解しておきたいのは、
運動=体にとってはストレス刺激だということです。
筋トレや有酸素運動を行うと、
・筋肉が微細に損傷する
・エネルギー(糖・ATP)が消費される
・神経系が強く刺激される
こうした状態になります。
そして運動が終わった瞬間から、
体は「戦闘モード」から「修復モード」へ切り替わります。
この切り替えこそが、
眠気の正体です。

2.眠気の正体① 自律神経の切り替え
運動中は、
✔ 交感神経(活動・興奮)が優位
になります。
心拍数が上がり、血流が増え、
「動くための体」になっています。
しかし運動後は、
✔ 副交感神経(回復・休息)が一気に優位
になります。
副交感神経が優位になると、
・眠気
・リラックス
・だるさ
・ぼんやり感
が出やすくなります。
これは異常ではなく、正常反応です。
特に、
・普段運動習慣がない人
・久しぶりに体を動かした人
・集中してトレーニングした人
ほど、この切り替えが強く出ます。

3.眠気の正体② エネルギーと脳の関係
もう一つ重要なのが、
脳のエネルギー消費です。
運動というと筋肉の話ばかり注目されがちですが、
実は筋トレやフォーム意識は、脳をかなり使います。
・動作のコントロール
・姿勢の維持
・呼吸の調整
これらはすべて脳の仕事。
結果として、
✔ 脳内のエネルギーが一時的に枯渇
✔ 疲労物質(アデノシンなど)が増加
し、眠気が誘発されます。
これは「脳が休息を求めている状態」です。

4.危険?OK?見分けるべき眠気のサイン
ここが非常に大事なポイントです。
OKな眠気(問題なし)
・運動後1〜3時間程度で出る
・一晩寝るとスッキリ回復
・翌日は体が軽い
・トレーニングの達成感がある
これは、理想的な疲労と回復の流れです。
注意が必要な眠気
・運動後すぐ動けなくなる
・頭が回らない、めまいがする
・翌日も強い倦怠感が残る
・毎回「しんどいだけ」で終わる
この場合は、
・エネルギー不足
・栄養不足
・睡眠不足
・オーバートレーニング
の可能性があります。
「頑張りすぎ」が、
必ずしも結果につながるわけではありません。

最後に
運動後に強い眠気を感じると、
「体力がないのかな?」
「運動のやり方が間違っている?」
と不安になる方は少なくありません。
ですが、この記事をここまで読んでいただいたあなたなら、
運動後の眠気は“失敗”ではなく、むしろ正常な回復反応である
ということが、少し見えてきたのではないでしょうか。
運動をすると、体内では以下のような変化が同時に起こります。
・交感神経が優位になり、エネルギーを大量に消費
・筋肉や脳に微細なダメージが入る
・体温が一時的に上昇する
・ホルモンや神経伝達物質が大きく動く
そして運動が終わった瞬間から、体は一斉に
「回復モード(副交感神経優位)」 へ切り替わろうとします。
この切り替えがスムーズに起こっているときほど、
人は「眠気」「だるさ」「リラックス感」を感じやすくなります。
つまり、
眠くなる=ちゃんと体が反応している証拠
とも言えるのです。
眠気を無理に我慢する人ほど、結果が出にくい
現場で多くの方を見てきて感じるのは、
ダイエットやボディメイクがうまくいかない人ほど、
・眠気を気合で抑える
・疲れているのに無理に動き続ける
・睡眠時間を削って頑張る
といった行動を選びがちだということです。
しかし、筋肉が成長するのも、
脂肪燃焼効率が上がるのも、
ホルモンバランスが整うのも、
すべて「回復中」に起きています。
運動そのものはあくまで「刺激」であり、
体を変える本番はその後です。
眠気が出ているのに無理を重ねてしまうと、
・自律神経が乱れる
・食欲が暴走する
・慢性的な疲労が抜けない
・ケガや不調が増える
といった悪循環に入りやすくなります。
大切なのは「眠くならないこと」ではなく「扱い方」
ここで誤解してほしくないのは、
毎回強烈な眠気が出れば良い というわけではない、という点です。
重要なのは、
・なぜ眠くなっているのか
・その眠気は一時的か、慢性的か
・生活リズムや栄養状態はどうか
を冷静に見極めること。
軽い眠気やリラックス感であれば問題ありませんが、
日常生活に支障が出るほどの強い眠気が続く場合は、
・エネルギー不足
・栄養バランスの乱れ
・運動強度の過剰
・睡眠不足の蓄積
など、何かが噛み合っていない可能性があります。
「眠くなるからダメ」ではなく、
「なぜ今の自分は眠くなっているのか?」
ここを考えられる人ほど、長期的に結果を出せます。
体が変わる人は、体の声を無視しない
ダイエットやトレーニングで成果を出している人に共通するのは、
自分を追い込みすぎないことです。
・眠い日は早く寝る
・疲れている日は強度を落とす
・調子の良い日にしっかり動く
この「波」を受け入れながら継続できる人ほど、
結果として体は大きく変わっていきます。
運動後の眠気は、
あなたの体が「ちゃんと仕事をしたよ」「回復に入るよ」
と教えてくれているサイン。
それを敵にするか、味方にするかで、
ダイエットも健康も大きく変わります。
ぜひこれからは、
眠気を無理に押し殺すのではなく、
回復の一部として上手に付き合う
そんな視点を持ってみてください。
体は、正しく扱えば必ず応えてくれます。
IMPROVE静岡店 & トレーナー 天野翔太 のご案内
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店舗:静岡市葵区呉服町2‑5‑3 E‑1ビル4F
トレーナー:天野翔太
経歴:
・ボディビル歴8年
・トレーナー歴8年
・NSCA-CPT / JBBF公認指導員
・130kg→75kg、−55kgのダイエット経験
・初心者への寄り添い指導が得意
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