1月11日(土)IMPROVE静岡店🎊グランドオープン🎊
IMPROVE静岡店のHPをご覧いただきありがとうございます!
はじめまして、静岡店オーナーの天野翔太です!✨
このたび、
市役所の目の前という最高の立地に
「IMPROVE静岡店」
をオープンすることとなりました!
静岡駅から徒歩10分以内とアクセスも抜群の駅チカジムです。
1月中はIMPROVE代表の落合時夫さんも静岡店におります。
落合代表はパーソナルジム経営歴13年、業界の大ベテラン。
知識の深さはもちろん、
その人柄と情熱に触れたら誰もが虜になることでしょう。
さて、ここからは少し長くなりますが、私自身の自己紹介をさせていただきます。
私の人生は筋トレと共にありました。
そのきっかけ、これまでの歩み、そして静岡店オープンまでの物語をぜひお楽しみください!
筋トレとの運命的な出会い
私が筋トレに出会ったのは高校時代。
母校には珍しくウエイトリフティング部がありました。
ある日、
興味本位で覗いてみると、
信じられない光景が目に飛び込んできたんです。
極真空手のコーチでもあった野球部の顧問が、ベンチプレス200kgを軽々と持ち上げていました。
あの瞬間、私の心は完全に奪われました。
「なんだこのカッコよさは…!」
しかし、家族は筋トレに対して偏見があり大反対。
それでも私はやりたい気持ちを抑えられず、
「日本拳法の練習の一環だ」
と説得し、強引に部活に入部。
とはいえ、
ウエイトリフティングの基礎種目である
クリーン&ジャークやスナッチには一切目もくれず、
ただひたすらベンチプレスの記録更新に明け暮れました。
プロテインを飲んだり体重を増やしたりと、当時の知識でできる限りの努力を重ね、高校卒業までにベンチプレス110kgを達成。
しかし、目標の200kgはまだまだ遠く、心の中で
「これ、何年かかるんだろう…」
と呟く日々でした。
転機:ボディビルへの挑戦
高校卒業後、大きな転機が訪れます。
日本拳法で顔面骨折をしたのをきっかけに引退を決意しました。
周囲からは
「ここまで努力したのに、なんで辞めるんだ!」
と反対されましたが、私の心はもう別の道を向いていました。
当時、世間ではボディビルに偏見がありましたが、私は違いました。
「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいになりたい!」
という夢を抱き、高校3年間で貯めたアルバイト代300万円をサプリメントにつぎ込み、
自動車の専門学校に行きながら日本ボディビル3位の選手に弟子入りすることを決めました。
修業は厳しく、師匠からは
「20歳までにベンチプレス200kg行かなかったら才能ないから辞めろ」
と厳しい言葉をかけられる日々。
それでも必死に食らいつき、18歳で千葉県のボディビルコンテストに出場しました。
結果は2位。
その後、関東大会にも挑戦しましたが、
またしても2位でした。
悔しさのあまり、
「絶対に優勝するまで諦めない!」
と心に誓いました。
きっと優勝していたらその先のボディビルをやるという選択肢は出て来なかったと思います。
トレーナーとしてのスタート
その後、大手フィットネスジムに就職。
10年近く勤める中で、多くの経験を積みました。
県大会で3位に入賞したり、
トップトレーナーに選ばれたり、
睡眠2時間の生活でWワークを続けたこともあります。
それ程までにトレーナーという仕事が好きで人生を通じて続けたいと感じる毎日でした。
そんな日々の中、私の人生を揺るがすお客様との出会いがありました。
その方は
身長140cm、
体重130kgの女性。
血圧が高すぎて運動もままならず、階段を登るのもやっとという状態でした。
彼女は
「健康になりたい、痩せたい」
と入会されましたが、結果的に半年も経たないうちに辞めてしまいました。
私が思うに、トレーニングが好きになれなかったんだと思います。
その時の悔しさは今でも忘れられません。
スタジオプログラムは体が動かせないながらも出ていた印象があっても、
トレーニングを意識してやっていた記憶が無いので、
きっとトレーニングを好きになりきれなかったのだと思います。
「どうして運動が必要な方が辞めてしまうのか。私の力不足だ」
と痛感しました。
この経験が私の中で一つの決意を生みました。
「ダイエットをしたくてもできない人を救えるジムを作りたい」と。
独立への道
そこから私は縁あって転職し、
独立のために自己資金1000万円を貯める計画を立てました。
超多忙な毎日を過ごし、
残業100時間を超える働き方で体調を崩すこともありましたが、
それでも
「絶対に独立する」
と心に決め、努力を続けました。
そんなある日、運命的な出会いが訪れます。
過去の経歴を知った部長が私の元に異動してきて、
「2年間、パーソナルトレーニングをしてほしい」
と依頼されました。
忙しい日々がさらに加速する中、それをやり遂げた私に部長が放った一言が
「絶対、3年で独立しなさい!」
でした。
衝撃的でした。
独立なんてそんな簡単に出来ないでしょと戸惑う日々でしたが、同時に私の心は震えました。
その言葉に背中を押され、私は再び決意を固めました。
そして、全社売上1位を獲得するなど、結果を出し続け、エリアマネージャーに昇格。
気づけば部下は200名を超え、ついに私は2度目の体調不良で倒れることに…。
IMPROVE代表との出会いと静岡店のオープン
そんな時、運命的にIMPROVE代表の落合時夫さんと出会いました。
代表の情熱とビジョン、理念に触れ、
「この人と一緒にパーソナルジムをやりたい!」
と思い、IMPROVE静岡店をオープンする決意をしました。
私には立派な父がいます。
父はバリバリ働く人で、
家にはほとんどおらず、
たまに会うと怖いと感じるくらいの存在でした。
それでも、家族の大事な時には必ず駆けつけ、家族を大切にしてくれる。
そんな父の姿に憧れていました。
父もまた、私に立派な人間になってほしいと願い、さまざまな形で尽力してくれました。
しかし、私はその期待に応えることができず、自分に失望してしまいます。
中学の頃には
「もう父には追いつけない」
と感じ、無気力な日々を過ごしていました。
そんな中、落合代表と出会い、インプルーブグループの社員たちが一丸となり、
お客様に価値提供をしている姿を見た時の感動は今でも忘れられません。
きっと父に憧れた少年時代の気持ちが落合代表に向けてもあるのだと思います。
目標に向かって熱量高く努力する姿が似ているんだと思います。
そんな人物像、トレーナー像が
「これがあるべき姿だ!」
と心から感じるとともに、
これを全国に広げていくことが私の使命だと確信しました。
お客様は
「自分を変えたい」
という思いを胸にジムに来られます。
とはいえ、誰もが常に高いモチベーションを持ち続けられるわけではありません。
だからといって、
「意識が低い人には寄り添えません」
というスタンスでは、本当に救うべき人たちを見逃してしまいます。
お客様は何かしらの
「転機」
と思えるタイミングで私たちを訪ねてくださっています。
その大事な思いを取りこぼさないために、
私はすべてのお客様に寄り添い、
救うことができるジムを作りたいと考えています。
それが私の使命です。
最後に
私の人生は筋トレと努力で紡がれてきました。
これからは、
IMPROVE静岡店を通じて、
皆さんの人生を少しでも豊かにするお手伝いをしたいと思っています。
初心者の方も、経験者の方も、ぜひ一度足を運んでみてください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。